宙ぶらりん
彼は幼少期〜今まで波乱な人生を送っていた、弱くて脆い彼を理解して支えてあげられるのはわたししかいないとそう思っていた。
でも考えてみると
今の彼があそこまでひどくそうなったのは、私にも、やはり原因があったのではと疑問視せざるを得ない
いつからか、夫婦のバランスを崩していた
それを無理矢理続けていたから、こうなった
でも
わたしから
離婚したい別居したいと言うことができなかった
それを口にすれば
どうなるかわからなかった
お前が出てけ、ひとりで実家帰れと言われていたかもしれない
弁護士つけるから親権はおれだと言われていたかもしれない
それこそ殴られていたかもしれない
では、どうすればよかった‥
それは今でも分からない
コロナが追い打ちをかけるみたいに生活スタイルを変えてしまった、これがそもそもの原因かもしれない。イレギュラーなときに支えられない夫婦関係だったのに、それをあえてごまかして生活していただけだったんだ
今、わたしがしていること
別居、保護命令発動、弁護士を通じてのやりとり。
裏でこそこそ責めているみたいで、後味悪いなぁ
一切話を聞かない裏切り者なんだよ、今の私。
そこを引け目に思うことはないって言われたっけなぁ
どうしてこうなったのか
決定打になった言葉は「なんで4人目なのに母乳で育てようとしないんだ、やろうとしないお前が悪い」
なんで
あまり出ないおっぱいを泣かせながら吸わして、それからミルクのルーティンは時間がかかるし、辛かった、ミルクでお腹いっぱいにさせて、他のこともできるからと説明しても
「お前はなんにもできてない、できないじゃないか」
聞く耳を持つことはなかった