にほんブログ村 家族ブログ DV・家庭内モラハラへ
にほんブログ村

DVモラハラから逃げました

(身バレ防止のため時系列をずらして書きます)******前半にてシェルターに入るまで〜落ち着くまでのお話を綴っています。思い出したことがあれば書き足すこともあります。拙い文章ですがよろしくお願いします。****** 4人の子供を連れて人生再構築中です。開放により生まれた前向きな気持ちや不安な事、愚痴を含む近況や経緯など書いています。わたしも他の人のブログを見てずいぶん助けられたので、参考にそして励みに勇気につながり、少しでも役にたてればと思います。

2 逃げたあの日


昼逃げしようとした


小学生組と保育園と早退させて、どうのこうの…


あ、だめだ、吐き気がする


そのときのチャレンジはだめだった


そこから具合悪くて苦しかった



夜、彼が街に飲みに行くというので
チャンスだと思った(最終的にこれが狙い目)



生活費3万円、これが軍資金だった

荷物荷物荷物…


洋服5人分、貴重品、ちょっとしたおもちゃ、トランプ、かるた、とっておきたい絵本何冊か、漢字辞典


(このとき気が付かなかったけど、子供の貯金通帳を忘れて、バッグに入れたはずの着替えを落としてきたらしい)

タクシー呼んで


荷物積んでまたせて




置き手紙を残して。




子供たちを起こす


「パパが飲みにいって、迎えにきてほしいって言ってるからいくよ!」



眠気たっぷりの子供たち


パジャマ姿にジャンパーで急いでタクシーに乗り込む



タクシーの中の歌謡曲



ついた場所は警察署



「パパつかまったの?」



生活安全課の担当刑事さんに説明して、自治体の相談から連絡がいってるはずなので確認をとってもらうのに時間がかかった



実は去年にもこっそり警察に相談しているので、大まかな説明は割愛


そこで子供たちに初めて説明した


パパに暴力を受けたこと、パパとの生活が限界のこと、それは子供たちのせいではないこと


「え、もうパパに会えないの」
「パパに叩かれたの知ってるからわかるよ」


涙ながらに賛否両論



「それなら、おばあちゃん家で暮らしたい!」


最終的にはそれだった。
わたしもそのときまでは、実家に帰るか実家最寄りの街に住むつもりでいたんだ。



そのとき、調乳用のお湯入れていたポットも忘れたことに気がついた、お湯入れたはずなのに。



逃げてから2時間経っても先に進まず


すると彼からの連絡が、、、鬼のような着信かなりヤバメだ



と、実家から連絡があり


とりあえず出てみると


すごい剣幕で旦那から電話きてるとのことで


どうしたの?どこにいるの?
実家に戻っておいで!


とりあえず大まかに初めて説明し、



警察の方に電話をかわり、事情説明とこれからの対応を説明



かなり面食らっただろうと思う
だって誰にも言わなかったんだから



結果、到着から3時間後



シェルターの迎えは翌日ということで


ビジネスホテルで夜を明かすことに


警察車両で送ってもらい、車内でこれからの動きの説明


ビジネスホテル到着
警察の方とは一旦お別れ。


子供たちに自動販売機でジュースを買って、みんなで分けて飲んだ


急遽なもんで、布団は二組しかなく
子供4人は二組の布団でごろ寝、わたしは床で。

かなりの夜中でみんなすぐ寝たが、わたしはスマホの充電をしながら、実母とLINEのやり取り


翌日仕事休みだったけど、たぶん母も眠ることができなかったのだと思う。何度も謝っていたけど、逆に謝らなければならないのは、わたしだった。

母から子供へ買ってもらったもの全部置いてきたんだ。そして、これから迷惑がかかる。


しばらくやり取りして、一眠りついたが、早くに目が覚めた


警察署からの不在着信


かけ直すと、どうやら旦那が警察に捜索願の電話をかけ、保護していると警察が受け答えたことで進展したらしい。

警察署に直接出向いて念書?を書かされたらしく、もうしません、反省してますと言ってますけど、どしますか?とのこと



わたしの答えは変わらなかった


通知オフにしていたLINEを開くと


たくさんのメッセージとボイスメモ



開きたかったけど、後ろ髪引かれる思いでやめた。
きっと気持ちが変わってしまう
これで良かったのか迷っているのはやっぱりどこかにあったのだ





朝、みんな起きて
部屋のお風呂に入った


そのとき、みんなの着替えセットが1セットしかないことに気がついたのであった

本当にバカ



連絡は、バレることもあるから最小限にとのこと。
とりあえず離婚になるので、お世話になった義理家族は連絡。位置情報は消してます。(あ、でも旦那名義のスマホなので、契約者ならあとから調べることはできるらしいですね、後から知り反省)

もちろん居場所は警察署内と伝えた。大まかに事情は把握してるので引き留めることはなかったが、後押しはしてくれた。

ま、わたしがいなくなったあとは悪口オンパレードだと思うので、表面上の謝罪と礼儀である。



あと、家族ぐるみで付き合ったママ友(旦那込なので味方でも敵でもない間柄)にも、とりあえず子供連れていなくなること、今まで仲良くしてくれてありがとうと伝えた


そして、しばらくすると義理家族の中の義理お嫁さん方から、労いのLINEもいただいた。ここまで頑張ったね、元気でね、責める言葉ヒトカケラもなく、子供たちも同じくらいの年齢なんで、落ち着いたら連絡しあおうと言ってくれた。本当だったら、本当だったら、連絡先控えておいて落ち着いてきたら、旦那の親族関係なく付き合いたかったな…でもやっぱり旦那の身内である以上、できないんだよなぁ




朝食はバイキング、このご時世だし、平日だし、人がいなかったので、朝食作りのおばさん方に優しくしてもらった。
こんな時期にこんな家族連れなんて、さぞかしワケありに見えたと思うんだけど、本当に優しい言葉で席も家族席つくってくれたりして、ありがたかった。


宿泊費(朝食一人分込)+3人分朝食代で精算


警察署の方が迎えにきて、


警察署内でシェルターの人たちに引き渡し



スマホ、子供たちのスマホ(古いスマホにゲーム入れたものを使わせてました)とりあえず事務所に預かりです。



また車で移動して、ひと通り説明を受けて、シェルター生活が始まったのでした。






にほんブログ村 家族ブログ DV・家庭内モラハラへ
にほんブログ村